家計改善・資産運用のアドバイザー

保険を売らないFP相談事務所「マネセラ」

プロフィール・実績へ 家計相談の詳細へ 海外赴任相談の詳細へ

  • 張替愛のプロフィール・実績
  • 家計のご相談
    • まるごと家計相談(対面・電話・オンライン)
    • メール相談
  • 海外赴任のご相談
    • 海外赴任まるごと相談(対面・電話・オンライン)
    • メール相談
  • マイホーム予算のご相談
  • 資産運用のご相談
  • 無料メール講座
  • 最新情報・ブログ
    • 人気記事
  • お約束
  • お問合せ

最終更新日 2020-09-02 タグ:家計の知恵

【記事掲載】衝撃!30代・40代が親世代より貧乏になりやすい理由とは?

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。子育て家庭のお金の専門家 はりかえあいです。

私が家計相談を受けているとき、しばしばお客様から「親がしてくれたのと同じくらいの教育環境を子どもには与えてあげたい」という言葉を聞きます。


私も同じように思ったことがあるので、その気持ちはとても分かります。


しかし、「親と同じくらい頑張るだけでは、同じ教育を与えてあげるのが難しい時代」になっていることをご存じですか?


実は、今30代・40代である私たちは、60代や70代の親が子育てしていた時代よりもお金を貯めるのが難しい環境にあります。


どのような時代背景の差があるのかについて、記事を書きましたので紹介させていただきますね。

 

目次

  • 1 記事掲載:親世代より減った収入と増えた支出…
  • 2 教育費の上昇も顕著という厳しい現実…
  • 3 「大変なのは当たり前」と覚悟して教育費を貯めよう
  • 4 学費への備えは「コツコツ貯める」が最強!
  • 5 関連記事

記事掲載:親世代より減った収入と増えた支出…

 

 

掲載記事:今はこんなに苦しい!?30年前と現在で年収・生活はどう変わった?
掲載サイト:マネ男とマネ娘

 

<記事内容>
・30年前と今って、そんなに違うの?
・90年代より平均給与は下がっている!
・収入が減ったのに支出は増えている!?
・お金に不安な将来、どう備えればいい?

マネ男とマネ娘
1 User
17 Pockets
今はこんなに苦しい!?30年前と現在で年収・生活はどう変わった? | マネ男とマネ娘
https://maneomaneko.tsite.jp/article/687/
人生100年時代、これからどんなお金がかかる?そのお金は貯金だけで足りますか?等身大のキャラクターが織りなすライフプランを通じて、お金と向き合う機会をお届けします。

教育費の上昇も顕著という厳しい現実…


詳しくは記事の中で紹介していますが、今の30代・40代は増税や社会保険料の値上げなどによって手取り収入が減っています。


それに加えて、物価は上昇し、地域によっては土地価格も高くなっているため、欲しいものを買いにくくなっています。

なかでも、確実に確保してあげたい「大学の学費」が、少子化の影響で上昇を続けていることがとても家計を苦しめていると感じています。


<国公立大学の学費>
1990年頃の学費…約34万円(年間)
2020年頃の学費…約54万円(年間)

30年前と比べて、国公立の学費は20万円近くも上昇しています。4年間の合計金額では、80万円です。

子どもが複数人いれば、その人数分必要になりますし、子どもが成長する間にさらに値上げが進む可能性も十分あります。


親世代よりもお金を貯めるのが難しい環境に置かれているなか、さらに貯める必要がある金額も増えているということです。

 

「大変なのは当たり前」と覚悟して教育費を貯めよう


このような時代背景を考えると、


「教育費を貯めるのが大変すぎる!!」と思うことは、とても自然だということですね。


たとえ親が「ちょっと節約してれば何とかなるわよ!」「学資保険やってればOKよ」「家計が苦しくなってから働けば良いのよ」などと言っていても、真に受けるのはやめたほうが良いでしょう。


時代は変わっているのです。

これからの時代は、子どもの大学費用を出してあげたいと思ったら、親世代よりも努力や工夫を繰り返して、計画的に子どもの教育費に備える必要があるということを覚悟しましょう。


もし仮に「月〇万円も貯められないの?あなた大丈夫なの!?努力が足りないんじゃないの!?」などの無遠慮な言葉や態度を取られたとしても、落ち込む必要はありませんよ!


あなたのせいではなく、「時代のせい」だと思って全然かまいません。「こんな時代なのに、私って本当に頑張っているなー」と思って、どんどん自分をほめてあげてくださいね!


ただ、夢(=子どもの大学費用を出してあげる)をかなえたいのであれば、思っているだけは実現できないかもしれません。

 

今、自分ができると思ったことを、ぜひ全力で取り組んでいきましょう。

 

学費への備えは「コツコツ貯める」が最強!


大学の費用は高額なため、子どもが小さなころからコツコツ貯めておきたいものです。


自分の家計から貯金を出すのが難しいと感じる人は、国からもらえる児童手当に手を付けないで貯めておくのがおすすめです。

子どもが0歳のころから貯めておくと、総額で200万円近いお金を貯めることができるでしょう。


それだけあれば、国公立の大学費用の4年間分をなんとかカバーできます。

また、私立への進学を選択肢に選びたい家庭は、追加で教育費を貯めておいたほうが良いですね。

 

例えば、高校3年生までに児童手当の200万円とは別に300万円貯めるとすると、以下の通りになります。

<18歳までに300万円貯めるために必要な毎月の貯蓄額>
・0歳から貯めると 毎月1.4万円(年間16.7万円)
・3歳から貯めると 毎月1.7万円(年間20万円)
・5歳から始めると 毎月1.9万円(年間23万円)
・8歳から始めると 毎月2.5万円(年間30万円)
・10歳から始めると 毎月3.1万円(年間37.5万円)


貯め始めるのが0歳の時と10歳の時では、毎月2万円近く差が出るわけです。

 

子どもを養いながらさらに貯金を貯めるのは大変だと思います。しかし、子どもが中学校・高校に進学すると、毎月かかる教育費もあがりやすいです。


できれば子どもが赤ちゃんの時から、教育費をコツコツ貯め始めてくださいね!


子どもがいる家庭にとって、月1万円や2万円(子どもが2人や3人いれば月2万円や月6万円も!?)を貯めるのは簡単なことではありません。

平均的な年収の家庭なら、家計を徹底的に見直してお金の使い方を工夫しない限り、貯めるのは難しいと言えます。


家計の見直しは早ければ早いほど、効果的です。「本格的に家計を改善したい!」と思ったら、<まるごと家計相談>でご相談くださいね。

 

〇家計の悩みをなんでもまるごとご相談できます。(対面/電話/オンライン面談)

 

この記事を書いた人

FP相談 FP紹介

FP事務所マネセラ代表 張替 愛(はりかえ あい)
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家(FP)。
大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に勤務。夫のアメリカ転勤を機に退職。自身が経験した悩みとその解決策を人ために活かすため、2017年に開業。
専門分野は、ライフプラン設計(教育費・住宅購入・老後資金)・家計改善・資産運用の始め方・ママのキャリア・海外赴任準備など。個人向け相談を年間100件近く行うと同時に、コラム執筆や監修、取材協力、オンラインマネー講座などの実績も累計200件以上。2児(小学生)の母でもある。(自己紹介・実績の詳細はこちら)

 

関連記事

  • 【雑誌掲載:日経ウーマン2月号】私が実際に行っている資産運用を大公開!【雑誌掲載:日経ウーマン2月号】私が実際に行っている資産運用を大公開!
  • 【家計】イラストレーター「ユユマルさん」に教育費の貯め方を伝授!【家計】イラストレーター「ユユマルさん」に教育費の貯め方を伝授!
  • 20代のうちにできる資産形成って何がありますか?【メール相談の例】20代のうちにできる資産形成って何がありますか?【メール相談の例】
  • 【家計】白鳥久美子さんと熱い対談!妊娠・出産への備えのひとつである「医療保険」【家計】白鳥久美子さんと熱い対談!妊娠・出産への備えのひとつである「医療保険」
  • 【 家計相談 ご感想】転勤族で単身赴任 安心して相談できました【 家計相談 ご感想】転勤族で単身赴任 安心して相談できました

忙しくても大丈夫!効率的な家計作りの方法をお伝えします。
お名前 ※ニックネーム可
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
※携帯アドレスの人は文字メールを選択してください

ご参考:<ヘルプ>メールが届かない人へ

代表 張替 愛(はりかえ あい)

張替愛プロフィール(ai harikae profile)2児の母でもある保険や金融商品を販売しないお金の専門家(FP)。海外赴任帯同による退職を経て仕事とお金のことで悩んだ経験から、海外赴任準備・教育費・資産運用・住宅購入・ママのキャリアなど、相談者の気持ちに寄り添ってひとつひとつの家庭に合った最善策を見つけるお手伝いをしています。(対応業務:個人相談・執筆・監修・講師・取材協力など)

詳しい自己紹介・実績はこちら

「お知らせ, 家計管理, 知っ得マネー情報」の人気記事

  • 【記事掲載】衝撃!30代・40代が親世代より貧乏になりやすい理由とは?

  • 【記事掲載】「生活防衛資金」はいくらあればいいの?住宅購入時に実際役立った話

  • 【雑誌掲載:日経ウーマン2月号】私が実際に行っている資産運用を大公開!

  • 【お知らせ】記事掲載:育休手当の金額や申請方法など、気になる疑問をまとめて解説!

  • 【お知らせ】記事掲載:医療保険で給付金が支給されない場合とは?

  • 【お知らせ】海外赴任・転勤族に役立つ記事が掲載されました

  • 【記事掲載】パートの掛け持ちや資産運用など複数収入で「扶養内」の定義はどうなる?

  • 【記事掲載】銀行預金でお金が増やせる?銀行金利の歴史

  • 【書籍出版】共働き夫婦のハッピーライフを応援!家計の基本から保険、資産運用まで

  • 【記事掲載】会社員・公務員なら知っておきたい!「厚生年金の保険料」はどうやって決まる?

◆無料メール講座

・知っ得メール講座
・はじめての海外赴任準備

↓↓ご登録はこちら↓↓

メール講座

◆読者登録(最新記事をメール受信)したい方

◆相談メニュー

  • ▷海外赴任まるごと相談
  • ▷まるごと家計相談
  • ▷なんでもメール相談

運営サイト まなまな(学ぶ前にまなぶFP3級)

独学でFP3級の合格を目指す方のために、楽しく学べるコンテンツを提供しています。

まなまな(学ぶ前にまなぶFP3級)

◆企業・法人の方へ

お金に関する執筆・取材・セミナーなどをご要望に合わせて承っております。過去の実績はこちらをご覧ください。

◆お金の専門家として仕事を始めたい方へ

FPの仕事についての質問や相談を承っております。詳細はこちらをご覧ください。

◆オンライン勉強会情報

セミナー一覧はこちら

海外赴任のご相談(オンライン)

はじめての海外赴任 相談

RSS

RSS フィード RSS - 投稿

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村

サイトマップ
リンク ‎

Copyright © 2025 · FP事務所 マネセラ