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最終更新日 2017-04-26 タグ:家計の知恵, 老後資金

【老後】親の老後は大丈夫!?年末の帰省時は親とお金の話をするチャンス

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こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの張替愛です。

 

「老後破たん」と言う言葉が広まっている中、自分の老後について心配している方は多いと思います。

 

しかし、当然のことですが、

 

自分の老後の前に、自分の親の老後が先にやってきます。

 

「自分の親は老後費用をちゃんと足りそうなのか」

「いざという時どうしたいと思っているのか」

 

そんな疑問があっても、いきなりメールや電話で話を出したら「なんでいきなりそんな話!?」とびっくりされてしまいますよね。

 

年末年始の帰省時こそ、

「親の老後のお金」について聞くことができる大チャンスなのです。

 

そこで今日は、

世間話の中で、さりげなくお金の話を聞くコツをご紹介します。

 

目次

  • 1 親の老後話を聞き出すポイントは「自分の話をすること」
  • 2 親の老後破たんの可能性①:親の年金が足りない
  • 3 親の老後破たんの可能性②:万一の時のお金がない
  • 4  
  • 5 実は親の方も、子供とお金の話をしたがっている
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親の老後話を聞き出すポイントは「自分の話をすること」


 

親の性格によっては大丈夫かもしれませんが、

 

「将来100歳まで生きてもお金足りるの?」

「病気や介護の時のお金は準備してる?」など、

 

直球で聞かれたら面食らってしまう方がほとんどだと思います。

 

そこで、

 

親の老後に関するお金の話をしたいときにも、

まずは自分の話から始めることがポイントです。

 

例えば、自分がそのうちマイホームの購入を考えている場合、

「そろそろマイホームが欲しんだけど、お母さんたちは頭金いくらくらい貯めた?」

などと、親に相談する形で話し始めると自然とお金の話がしやすくなります。

 

この例の場合には、自分たちのマイホーム購入に関するお金の話から、

「親の家は将来リフォームや住み替えを考えていないのか」

「老後は自宅で過ごすのか、老人ホームなどに入所したいのか」

などの希望を聞いてみると良いでしょう。

 

もう一歩踏み込んで、

「自分たちが家を買う時に支援してくれるつもりがあるのか」

「支援してくれた場合に親の老後資金は大丈夫そうなのか」

も聞いてみても良いでしょう。

 

親によって、

「マイホームや教育費を支援した代わりに、老後は面倒見てもらうつもり」

「自分たちの老後は自分たちのお金でしっかり確保してある」

「相続時に子供に財産を遺すつもりはなく、すべて使い切るつもり」

など、いろいろな考えを持っています。

 

母親と父親で考えが違う場合もあります。

 

「親の財産を当てにしていたが、親は子供に支援するつもりはなかった」

「親の老後は自分たちで何とかしてくれると思ったら、親の方は子供に面倒見てもらう気でいた」

 

なんてことがあったら大変ですよね。

 

親の考えは、早めに聞いておくことが大切です。

 

 

親の老後破たんの可能性①:親の年金が足りない


 

親とどんなお金の話をしたら良いか思いつかない方は、

親が老後破たんしないで暮らせそうかどうか、

親の年金について聞いてみてください。

 

ここでも自然と話題にするために自分の話からすると聞きやすいですよ。

 

「自分の場合、老後にもらえる年金が〇〇円くらいしかなくて将来が心配なんだ。お父さんとお母さんはどのくらいもらってるの?」

などと話を初めて、できれば具体的な金額を教えてもらうと良いでしょう。

 

すでに年金をもらっている年齢であれば、2か月に1度年金を受け取っているはずなので、具体的な金額を覚えていると思います。

まだ年金を受け取っていない場合には、毎年送られてくる年金定期便を見てもらえれば、将来もらえる年金の想定金額が書いてあります。

 

そして合わせて確認してほしいのが、「年金だけで生活できそうか」という話です。

 

具体的な年金額を聞けなくても、これだけは聞いておいた方が良いでしょう。

「年金だけでお金足りそう?」と聞けば、何かしら答えてくれることでしょう。

 

もしも「年金だけでは足りない」と言っていた場合には、

どうするつもりか(貯金を切り崩してやっていけそうか、子供に面倒見てもらうつもりでいるのか)まで確認できると安心ですね。

 

親の老後破たんの可能性②:万一の時のお金がない


 

普段の生活費のことを確認できたら、

万一の時のことも確認しておきたいものです。

 

病気や介護が必要になった時に役立つ保険に入っているのかどうか、

十分な貯金があるのかどうかを聞いてみると良いでしょう。

 

ニュースで聞いた話題などをあげて

「老後の介護費用が2,000万円かかるってニュースを見たよ。高いよね?」

と、軽く話を出してみても良いですね。

 

とりあえず話題に出せば、

「自分たちは老人ホームに入るつもりでお金を用意している」

「自分たちは自宅で介護してもらいたい」

などと言った親自身の万一の時の希望について聞けるかもしれません。

 

私たちの親世代であれば保険に入っている人も多いので、もし貯金があまりなくても終身死亡保険や貯蓄型の保険に入っている可能性があります。

こういった保険があれば、万一の時は現金化して使うことができますので、忘れずに覚えておいてください。

 

 

実は親の方も、子供とお金の話をしたがっている


 

お金の話なんて…と、

親と老後のお金の話をし始めるのには勇気がいります。

 

それは親も同じで、

話したくてもなかなか話す機会がないだけかもしれません。

 

 

私自身の場合も、「親に具体的なお金の話を聞くなんて…」と話題を避けていたのですが、ある時勇気を出して具体的な年金額まで聞いて確認しました。

そしたらあっさり教えてくれて、拍子抜けしてしまいました。

 

保険についても、「保険って何か入っているの?」と聞いてみたところ、どんな保険に入っているかはもちろん、保険証書の置き場所まで教えてくれたので、万一両親が同時に何かあった時にも、しっかり保険金を受け取れると安心しました。

 

このように、思った以上に親の方こそ子供にお金の話をしたがっている可能性があります。

 

勇気をもって、まずは自分の話をすることで、

親の老後のお金についての話を自然な流れで聞いてみてくださいね。

〇家計の悩みをなんでもまるごとご相談できます。(対面/電話/オンライン面談)

 

この記事を書いた人

FP相談 FP紹介

FP事務所マネセラ代表 張替 愛(はりかえ あい)
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家(FP)。
大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に勤務。夫のアメリカ転勤を機に退職。自身が経験した悩みとその解決策を人ために活かすため、2017年に開業。
専門分野は、ライフプラン設計(教育費・住宅購入・老後資金)・家計改善・資産運用の始め方・ママのキャリア・海外赴任準備など。個人向け相談を年間100件近く行うと同時に、コラム執筆や監修、取材協力、オンラインマネー講座などの実績も累計200件以上。2児(小学生)の母でもある。(自己紹介・実績の詳細はこちら)

 

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張替愛プロフィール(ai harikae profile)2児の母でもある保険や金融商品を販売しないお金の専門家(FP)。海外赴任帯同による退職を経て仕事とお金のことで悩んだ経験から、海外赴任準備・教育費・資産運用・住宅購入・ママのキャリアなど、相談者の気持ちに寄り添ってひとつひとつの家庭に合った最善策を見つけるお手伝いをしています。(対応業務:個人相談・執筆・監修・講師・取材協力など)

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