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最終更新日 2021-05-06 タグ:女性と仕事, 家計の知恵

【育休ママ】給料ストっプ!育休中の家計資金計画のポイントは?

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こんにちは。子育て家庭のためのお金の専門家 張替愛(はりかえあい)です。

働くママにとって、休業中にもらえる「産休手当」や「育休手当」は、休業中の家計を助ける非常に強い味方です!

しかし、これらの手当も完璧ではありません。「給料に比べるともらえる金額が少ない」のもありますが、意外と盲点になるのが「もらえる時期が遅い」ことです。

出産前後は、子どもを迎えるために子育てグッズを準備したり、出産による入院や妊娠トラブル等により病院に支払う医療費などがかかり、出費がかさむものです。

ママの給料を生活費に当てている家庭は、給料の支払いが止まることで、銀行預金の残高が急激に減っていき、手元のお金が足りなくなる危険があります。

そのため、産休・育休手当の申請から入金までの流れはしっかり把握しておき、休業中のお金の出し方などを夫婦でしっかり計画しておくことが大切なのです!

目次

  • 1 出産手当・育休手当の申請~受給の流れと休業中の資金計画のポイント
  • 2 【裏話】産休・育休でどんどん減った私の口座残高・・・
  • 3 休業中の家計は苦しい!「夫婦の話し合い」がキモ
  • 4 教育費の貯蓄計画も合わせて考えよう
  • 5 関連記事

出産手当・育休手当の申請~受給の流れと休業中の資金計画のポイント

産休・育休中のお金の計画の立て方について、役立つ記事を書きましたので、ご紹介します。

掲載記事:「産休・育休で約6カ月間ママの収入が止まる!?休業中の資金計画のポイント」
掲載サイト:みらい女性倶楽部様

<記事内容>
■預金残高が1万円!?~筆者のリアル体験談~
■出産手当の申請から受給の流れ
■育休手当の申請から受給の流れ
■産休・育休に備えて家計を計画しよう!
■産休・育休中に発生しやすい収入や支出は?
■今後の生活費や教育費のことを考えるきっかけにしよう

みらい女性倶楽部
 
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産休・育休で約6カ月間ママの収入が止まる!?休業中の資金計画のポイント
https://miraijosei.com/blog/2021/04/27/post-4719/
働くママなら、産休・育休中は「出産手当金」と「育児休業給付金」で約半分~3分の2の収入がカバーされることは、自然と耳に入ってくることと思います。 しかし、これらの手当が入金される時期は、給料と比べてとても遅いことはご存じでしょうか?特に産休手当は、休業開始から約6カ月後になるケースも珍しくないのです。 ※本文では、出産手当金=産休手当、育児休業給付金=育休手当と記載します。 <参考リンク>厚生労働省パンフレット「働きながらお母さんになる...

【裏話】産休・育休でどんどん減った私の口座残高・・・

この記事を書くにあたって、私が長男を出産した当時、会社員として働いて育休・産休を取得したときの預金通帳や家計簿を見返してみました。

そしたら驚いたころに、生活費用の口座として50万円前後をキープしていた銀行の預金口座残高が、給料がストップするとみるみる減っていき、たった2ヶ月で12,191円にまで減ってしまっていたのです!

あわてて貯金用口座から資金を動かして対応しましたが、これほどまでに口座残高が減ったことはこのとき以外ないので、産休・育休による給料ストップの影響度の大きさを実感しますね。


休業中の家計は苦しい!「夫婦の話し合い」がキモ

はっきり述べておきますが、働くママが産休・育休に入ると、家計は苦しくなるのが一般的です。

特に1人目の産休・育休は変化が大きくなりやすいです。給料のうち残業代やボーナスが占める割合が大きかった人ほど、休みに入ると収入が減ります。

そのため、休業に入る前や入った後は、できる限りすぐに家計を整理することが大事です。

我が家の場合も、妊娠を機に夫婦でしっかり話し合い、産休後はおこずかいの金額がほぼ同額になるように、生活費を出すように変更しました。

すると次の通り、夫の生活費負担割合がみるみるとあがっていき、同時に両者のおこずかい(貯蓄含む)は、みるみると下がっていったのでした。
(当時の家計は、夫婦それぞれが生活費を出し、貯蓄は自分のおこずかいの中からしていく方式でした。)

<産休前>
私 生活費のうち約45%を負担。おこずかい(貯蓄含む)10.5万。
夫 生活費のうち約55%を負担。おこずかい(貯蓄含む)14万。

<産休~育休前半>
私 生活費のうち約33%を負担。おこずかい(貯蓄含む)は9万。
夫 生活費のうち約66%を負担。おこずかい(貯蓄含む)は10万。

<育休後半>
私 生活費のうち約20%を負担。おこずかい(貯蓄含む)は7万。
夫 生活費のうち約80%を負担。おこずかい(貯蓄含む)は8万。

夫の生活費負担がぐっと上がりましたが、これは夫の会社からの子ども手当の支給があったり、児童手当の入金が夫の銀行口座であることも考慮してたりしています。


たった半年足らずで貯蓄や好きなことに使えるお金が半分近くに減ってしまった夫ですが、一言の文句もなく対応してくれたので、本当に感謝しています。

教育費の貯蓄計画も合わせて考えよう

当時、お金の専門家でもなんでもなかった私は、教育費の貯蓄までは気が回っていませんでした。

しかし子どもが産まれたら、貯金の仕方も夫婦で話し合って計画を立てていくのがおすすめです!

<産休・育休中に話し合うのがおすすめ!>
・生活費をどう出していくか
・貯蓄の金額や方法
・死亡保険などの見直し
・今後の住まいのこと(住む場所やマイホームの計画)
・教育方針や働き方の希望の確認 など

ただ、生活費・教育費・マイホーム・老後など、お金のことは知識や経験がないと話し合うのも難しいこともあります。
赤ちゃんのお世話に忙しい毎日だと、なかなか進まないかもしれません。

ですが、貯蓄は1日でも早く始めたほうが、大きな金額を貯めやすくなります。

もしご夫婦でお悩みであれば、まるごと家計相談をご活用なさってくださいね!

〇家計の悩みをなんでもまるごとご相談できます。(対面/電話/オンライン面談)

 

この記事を書いた人

FP相談 FP紹介

FP事務所マネセラ代表 張替 愛(はりかえ あい)
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家(FP)。
大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に勤務。夫のアメリカ転勤を機に退職。自身が経験した悩みとその解決策を人ために活かすため、2017年に開業。
専門分野は、ライフプラン設計(教育費・住宅購入・老後資金)・家計改善・資産運用の始め方・ママのキャリア・海外赴任準備など。個人向け相談を年間100件近く行うと同時に、コラム執筆や監修、取材協力、オンラインマネー講座などの実績も累計200件以上。2児(小学生)の母でもある。(自己紹介・実績の詳細はこちら)

 

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張替愛プロフィール(ai harikae profile)2児の母でもある保険や金融商品を販売しないお金の専門家(FP)。海外赴任帯同による退職を経て仕事とお金のことで悩んだ経験から、海外赴任準備・教育費・資産運用・住宅購入・ママのキャリアなど、相談者の気持ちに寄り添ってひとつひとつの家庭に合った最善策を見つけるお手伝いをしています。(対応業務:個人相談・執筆・監修・講師・取材協力など)

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