こんにちは。お金の専門家 はりかえあいです。
長かった梅雨が明けたと思ったら、急に真夏の気候になりましたね。こう気温の差が激しいと、体調を崩される人も多いと思いますので、どうぞご自愛なださってくださいね。
さて、今日は担当した監修記事が公開されましたので紹介します。
テーマは「生活防衛資金」。病気やケガ、自然災害、勤務先の業績悪化など、急に収入が減ったり支出が増えたりする可能性は誰にでもあります。
最近では、新型コロナの影響で収入が減った人や、ボーナスが減る人、生活様式の変化で臨時支出が発生した人などが多いのではないでしょうか。
そのようなとき、生活防衛資金があれば落ち着いてかまえることができます。この生活防衛資金は、どのようなお金なのか、どのくらい必要なのか・・・
ぜひ記事を読んでみてくださいね!
記事掲載 緊急時に備える「生活防衛資金」
<内容>
・いま突然収入が減ったら、どうすればいい?
・緊急用の貯金「生活防衛資金」ってどんなお金?
・生活防衛資金はどのくらい必要?
・貯金が苦手でも大丈夫!挫折しない「生活防衛資金」の貯め方
・こんなことから始めよう!お金を貯めるコツ
【体験案】住宅購入時こそ生活防衛資金は役立つ
生活防衛衛資金は、本当に様々な場面で役立つ貯金です。実は私も今年「余裕持って貯金を確保しておいてよかった~。」と思えるときがありました。
それは、「住宅購入時」です。
我が家は今年、ついにマイホームを購入しました。(引っ越しはコロナ禍まっただ中でしたw)
マイホーム購入時にはこの生活防衛機資金を確保して頭金を入れたりしたほうが良いのです。なぜなら、予想外にお金がかかった時にも助かるからです!
我が家の場合、予定以上にかかった費用は、「引っ越し代」と「家具代」と「リフォーム代」でした。
・引っ越し代が20万!
引っ越す時期は、「子どもの転校は年度末が良いよね。」という気軽な気持ちで決めました。
ただ、それが失敗でした。子どもの春休みは最も引っ越しが高い時期。安い業者は2か月前から予約が埋まっており、知り合いのつてで紹介してもらった引っ越し屋さんもこちらの希望日は(夫が繁忙期で高ーい日しか仕事が休めない)予約がいっぱい。
結果、なんとか交渉しても引っ越し代は20万円かかりました。10万円くらいだと思っていたので、予想外の出費でしたね。
ちなみに、大規模な新築マンションを購入した場合なども、引っ越し日が自由に選びにくいので、引っ越し代が高くかかる可能性があります。
年度末に新築マンションに引っ越す予定を組む場合は、引っ越し代を高めに予定しておいてくださいね~。
・家具代が予定の3倍!
念願のマイホームを購入した我が家は、ついに今までの「引っ越しが前提」で購入していた家具たちを一掃しました。
そこで、「長く使うはずだから…」という思いで家具を選んで買っていたら、予想していた金額の3倍ほどの値段がかかりました!
・リフォーム代で100万の予算オーバー
中古住宅を購入した我が家は、それなりにリフォームをしました。
しかし、私や夫が思い描いたリフォームは予想以上にお金がかかり・・・最終的には当初より100万程予算を超えてリフォームを実行しました。
資産運用と生活防衛資金
予想以上の費用が掛かっても、家計的には問題ありませんでした。(問題ないことを確認したので予算オーバーも許しました。)
ただ、危なかったのが「資金繰り」です。
我が家は一定の資産を資産運用に回しています。
そして、支出が膨らんだ2月~4月はちょうどコロナ禍で市場があれていた時期です!
生活防衛資金として、生活費の1年分は普通預金で確保していた我が家は、予想以上のお金がかかっても資産運用を取り崩さず、普段通りの生活することができました。
このように、生活防衛資金は、緊急時以外でも「予想外の支出時」には役立ちです。あなたの家庭ではいくら生活防衛資金を確保しておいた方が良いのか。
記事を読んで、ぜひ覚えておいてくださいね!