こんにちは。 子育て家庭のためのお金の専門家 はりかえあいです。
子どもが産まれると、多くの女性が「今後の働き方」について悩むのではないでしょうか。
子どもとの時間を大切にするため専業主婦になるママも多いですが、「家計のため」「キャリアを中断させないため」など、色々な理由から働くママも多いです。
そこで、産後のママのキャリアについて、「家計」「働きやすさ」「やりがい」などの点から考えてみる記事について書いた記事が公開されましたので、ご紹介します。
ママの働き方は一生涯の年収で考えると、数千万円～1億円以上の違いになることもあります！ぜひ真剣に考えてみてください。
掲載：正社員（フルタイム、時短）・契約、派遣・パート どの働き方を選ぶ？
掲載記事：私にベストな働き方は？産後のキャリアをお金から考える
掲載サイト：マネ男とマネ娘
＜記事内容＞
・正社員ママは「フルタイムvs時短勤務」どっちが良い？
・正社員 VS 派遣・契約 VS パート どれが良い？
・ワーママの助け！知らないと損する、役立つ制度
・明るい未来をイメージして働き方を決めよう
「とりあえず育休」のすすめ
上記のコラムでも紹介しましたが、理想を言えば、「子育ても思いっきりやりながら、キャリア（やお金）もしっかり手に入れたい！」と思うママが多いでしょう。
「衝撃！30代・40代が親世代より貧乏になりやすい理由とは？」の記事でも紹介した通り、30年前に比べて日本の家計状況は苦しくなっている傾向にあり、「パパの収入だけだと、外食やレジャーのお金がない！」という家庭も珍しくないのが現実です。
もし出産を機にママが専業主婦になると決めたのなら、教育費やマイホーム、そして長くなった老後の生活は、理想通りにいかないかもしれない…と覚悟しておきましょう。
そのため、「産後は働きたくないな…」と考えている場合でも、
妊娠したら「とりあえず育休」を取得することをおすすめします。
育休中は育児で忙しいものの、働いているときよりかは時間が取りやすいものです。
「今後はどのように働きたいのか」
「今後どのくらい収入があれば教育費やマイホームの夢をかなえられそうか」
「働き方を変えるなら、どのようなものが良いか」
などを考える時間がしっかり取れるでしょう。
仕事に費やす時間は膨大です。
そのため、自分が納得いく働き方…
できれば楽しくやりがいを感じられる仕事をするために、どうしたらよいかを考えてみて欲しいと思います。
ちなみに、キャリアについて考え始めるのは、早ければ早いほど有利です。
「結婚したら、育休が取りやすく産後も働きやすそうな会社に転職する」という計画的な女性もいます！
転職・休職・起業…ママの選択肢はたくさんある
残念ながら、育児と仕事を両立しにくい職場も少なくないでしょう。
育児休暇を取ったものの、「やっぱり今の職場は続けられない！！」と思うかもしれません。
その場合は、転職や起業を考えるのも良いと思います。
小さな子どもがいても、転職はできます。「無理そう…」と思いこまないで、チャレンジしてみていただきたいですね。
それか、これまで身につけたスキルを活かして起業にチャレンジするのも良いと思います。
家計状況がゆるすようなら、子どもが小さなうちは「専業主婦＋ゆる起業」で過ごし、子どもの成長に合わせて働く時間を増やしていくのも良いでしょう。
また、子どもが小さなうちはできるだけ育児に集中するため、ぎゅっぎゅっと2人目3人目まで産んで育休を長期間取り、復帰後に頑張るのもひとつの方法だと思います。
ママが働くとなると、どのような選択を選んでも、大変な点はあると思います。
しかし、仕事をすることはお金を得られることはもちろん、仕事を通してどこででも通用するスキルや能力を手に入れたり、さまざま人との交流を通して視野が広がるチャンスも得られます。
人生がながーくなった現代では、「子どもの独立後」の人生も長いです。
すべての女性が、楽しく働きながら、楽しくお金を使い、楽しく生活する。
そんな人生プランを描いていただきたい！と、私は願っています。
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家（FP）。
