こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの張替愛です。
『あ~、今月も家計が苦しい』
『友達の結婚式が続いて、お金が貯まらない』
節約しているつもりなのに、なぜかお金が貯まらない
ということはありませんか?
自分のお金の使い方の癖を知ろう
“節約”というと、ついつい食費や光熱費に目を向けがちです。
しかし、食費以外にも通信費や保険料、レジャー費や被服費など、お金を使っているものはたくさんあります。
“理想の家計バランス”と言われている数字があるので、自分の家計と見比べてみてください。
あなたが”使いすぎている”ものが何なのかを知ることができますよ。
%は1か月の手取り収入に占める割合。
()内は、手取り月収30万の場合の金額
<固定費>
★住居費 22%(6.6万)
★水道光熱費 6%(1.8万)
★通信費 6%(1.8万)
★貯蓄(貯蓄型の保険料も含む) 12%(3.6万)
★保険料 8%(2.4万)
★教育費 7%(2.1万)
<変動費>
★食費 18%(5.4万)
★レジャー・交際費 5%(1.5万)
★被服・日用品代 6%(1.8万)
★夫婦のおこずかい 5%(1.5万)
★臨時支出代 5%(1.5万)
※自動車を持っている場合には、ガソリン代や自動車保険料などを車費として5%が目安となります。
その分レジャー費や日用品代を少なくしましょう。
こちらは小さな子供がいる家庭の理想の家計バランスです。
単身者や子なし夫婦の場合の理想の家計バランスは、教育費がかからない分貯金や住居費の割合が大きくなります。
こちらはあくまでも目安となります。
理想の家計バランスは首都圏と地方では住居費の相場が違いますし、子供の人数や年齢によっても変わってきます。
お金の使い方の癖が見えてきましたか?
理想の家計バランスと比べて、ご自分の家計はいかがですか?
スマホの契約料が高い?保険料が高い?
服代が高い?交際費が高い? などなど。
住居費や通信費、保険料などの固定費は、高すぎるようであれば見直しすることをお勧めします。
見直すのに手間はかかりますが、一度見直しをすればずっと効果があるので、家計がぐっと楽になることがありますよ♪
食費やレジャー費、被服費などの変動費は、自分の価値観と照らし合わせてよ~く考えてみてください。
理想の家計バランスは自分流にアレンジ♪
理想の家計バランスといっても、無理に同じにする必要はありません。
例えば私の場合、食べることが大好きなので、食費はできるだけ節約しません。
冷蔵庫に食べるものがないと悲しくなるので食べ物は常にストックしています。
“食べたい!”と思った時には甘いものや、牛肉・お刺身なんかの高級食材もあまり我慢しません。
週末に出かけた時はランチくらい外食したいです。
その分、服代や日用品代はできるだけ節約するようにしています。
子供の服は基本すべて中古です。
ベビーカーやカーシートも中古で買いました。
ソファーやテーブルなどの家具も、もらいものや中古が多いです。
アメリカでは紙製品が高いので、ナプキン代を節約して布ナプキンにしました。
でも、絶対食べ物は自分の好きなものを食べます。
そうすることで、毎日の生活を楽しいものにしています。
理想の家計バランスよりも大切なこと
どんなものにお金をかけるのが生きがいなのかは人によって様々です。
メリハリをつけて節約することで、無理せず楽しくお金を貯めてくださいね♪