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最終更新日 2017-05-14 タグ:女性と仕事

【女性と仕事】小規模保育所(ミニ保育所)の要件緩和!?小規模保育所のメリットデメリット

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こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの張替愛です。

 

12月11日の日経新聞の記事によると、小規模保育所(いわゆるミニ保育所)の要件が緩和されるとのことです。

 

今までは小規模保育所(ミニ保育所)に通わせていると2歳児クラスの年度末には卒園しなければならず、その時点で幼稚園に移るなり新たな保育園を探さなければならなかったりと、ママの負担になっていました。

 

これが5歳児クラスまでできるようになるということなので、小学校入学まで落ち着いてひとつの保育園に預けることができますね。

 

でも、この小規模保育所(ミニ保育所)って大丈夫なの!?と思うママも少なくないと思います。

 

そこで今日は、小規模保育所のメリットデメリットについてご紹介しますね♪

 

目次

  • 1 小規模保育所(ミニ保育所)の特徴は?
  • 2 小規模保育所( ミニ保育所)のメリットは?
  • 3 小規模保育所(ミニ保育所)のデメリットは?
  • 4 保育園選びはママの情報収集力が問われる時代に
  • 5 関連記事

小規模保育所(ミニ保育所)の特徴は?


 

小規模保育所とは、子供の定員が6~19人という少人数の保育施設です。

2015年度から施行された「子ども・子育て支援法」により始まった新しいタイプの保育園と言えます。

 

小規模保育所の大きな特徴は、普通のマンションや一戸建てをそのまま使って始めることができることです。

保育園の事業を開始するのに、なんと約半年ほどで準備ができるそうです。

待機児童ゼロに向けて、新しい小規模保育所がどんどん増えそうですね。

 

気になる保育料ですが、自治体から認可された小規模保育所であれば、ほかの認可保育園と同じく、保護者の世帯年収に応じた金額になっています。

 

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小規模保育所( ミニ保育所)のメリットは?


 

実は、小規模保育所にはひとつ大きなメリットがあります。

 

それは、小規模保育所は他の保育園に比べて、子供一人当たりに対する先生の数が多く設定されていることです。

 

保育所を開く際には、子供一人当たり何人の保育者が必要という決まりがありますが、小規模保育所ではその人数が多くなっています。

そのため、1人1人のお子様とじっくり向き合いながら保育してくれることが期待できます。

 

”小規模保育所”という名前から、普通の保育園よりも狭いのでは?と思う方も多いと思いますが、子供一人当たりに必要と定められた広さは、小規模保育所と普通の保育園とで変わりはありません。

 

また、私の個人的な感想ですが、小規模保育園の方がママに優しいところが多いと感じました。認可保育園は歴史もあってベテランの先生も多いです。

そのためか、規則(おむつ一枚一枚に名前を書くなど)もきっちりしていますし、先生からも「これこれ(子供の爪をこまめに切ってください)してください」などどびしっと言われました。

 

私は実際には小規模保育所に子供を通わせたことはないのですが、仮申し込みの対応も融通を聞かせてくれましたし、おむつもパックに名前を書いて渡せばいいと聞きました。

 

小規模保育園は新しい保育園が多いため、最近のニーズに合った運営をしてくれているところが多いのではないかなと思っています。

 

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小規模保育所(ミニ保育所)のデメリットは?


 

今まで、小規模保育園の一番のデメリットは、3歳児までしか預けられないことでした。

3歳児クラスの年度末に卒園となり、他の保育園なり幼稚園なりに移る必要がありました。

 

移るときには希望の園に入れない可能性もありますし、慣れ親しんだ先生やお友達と別れることが子供によっては大きな影響を持つこともあるかもしれません。

 

今回の改定により、5歳児まで預けられる小規模保育園が増えれば、小学校入学までは落ち着いて子供を預けられることになりますね。

 

では、残る小規模保育所のデメリットは何でしょうか。

 

小規模保育所では幼児の数が少ないため、行事の盛り上がりや、子供同士の競争心を育てることには不向きです。

 

子供の人数が少ないため、行事がそもそも少なかったり、規模が小さいということがあります。

 

例えば、公立の認可保育園では小学校の校庭を借りて運動会を開いたりするところを、小規模保育園では近くの公園でこじんまりと運動会を開いて終わりということもあります。

 

また、小規模保育所には園庭がないこともデメリットと言えます。

 

小規模保育所は普通のマンションなどを利用して開園しているため、専用の園庭がありません。その代わりに、近くの公園を利用しています。

 

私の息子も園庭のない保育園に通っていましたが、いろいろと不満はありました。

午前中の1回しか外に出る機会がないこと、小雨でもすぐ室内遊びになってしまうこと、公園までの移動で交通量の多い道を通ること、利用している公園はフェンスに囲まれているわけではなく、活発な息子が勝手に公園の外に逃げ出さないか心配、などなど。

 

しかし、小規模保育所ではデメリットを補うために、いろいろな工夫をしてくれています。

 

例えば、同じ年の子供が少ない分、他の年齢の子供と関わる時間を増やすして色々な子供と触れ合うようにさせたり、園庭がない代わりに、毎日いろいろな公園に行くなどの工夫をしてくれることがあります。

 

保育園によって教育方針は異なりますので、入園を考えている保育園に見学に行き、きちんと園長さんにいろいろとお話を聞いてみると良いでしょう。

 

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保育園選びはママの情報収集力が問われる時代に


 

いかがでしたか?

小規模保育所と知っても、敬遠するようなものではないなと思っていただけたら嬉しいです。

 

しかし、小規模保育所の入所年齢の制限が緩和されてほかの保育園と同じようになれば、ママにとってはその保育園が小規模保育所なのか、普通の保育園なのかの違いが分かりにくくなりますね。

 

これからの保育園選びは、これまで以上に、ママ達が自分でしっかりと情報収集して選ぶ必要があるということですね。

 

〇家計の悩みをなんでもまるごとご相談できます。(対面/電話/オンライン面談)

 

この記事を書いた人

FP相談 FP紹介

FP事務所マネセラ代表 張替 愛(はりかえ あい)
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家(FP)。
大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に勤務。夫のアメリカ転勤を機に退職。自身が経験した悩みとその解決策を人ために活かすため、2017年に開業。
専門分野は、ライフプラン設計(教育費・住宅購入・老後資金)・家計改善・資産運用の始め方・ママのキャリア・海外赴任準備など。個人向け相談を年間100件近く行うと同時に、コラム執筆や監修、取材協力、オンラインマネー講座などの実績も累計200件以上。2児(小学生)の母でもある。(自己紹介・実績の詳細はこちら)

 

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