こんにちは。子育て家庭のお金の専門家 張替愛(はりかえあい)です。
会社員と働いている女性や会社員の夫がいる女性の場合、お金を貯めたいと思ったらまずみて欲しいのが毎月の「給与明細」です。
給与明細の理解を深めることは、お金が貯まりやすくなる家計を作る最初に一歩ともいえます。
そこで今回は、働き始めたばかりの20代や、会社員の夫と結婚した妻など、給与明細の仕組みをしっかり理解しておきたい人に役立つ記事が2記事公表されましたので紹介します!
目次
1記事目:給与明細の理解を深めることが資産形成の第一歩
掲載記事:給与明細 vol.1給与明細を理解できればお金が貯まる!?
掲載サイト:マネ男とマネ娘
<記事内容>
・給与明細はちゃんと確認することが大切!
・そもそも給与明細って何が書いてあるの?
・マネ男の給与明細公開!
・臨時収入は「手取り収入」と「来年の住民税」にも注意!?
・給与明細を見て、資産づくりの第一歩を踏み出そう!
2記事目:給与明細から「所得控除」の理解を深めて上手に節税を!
掲載記事:給与明細vol.2 「控除」を知ればお金が増やせる!?
掲載サイト:マネ男とマネ娘
<記事内容>
・給与明細の見るべきポイント
・手取り収入を増やすために知っておきたい所得控除の制度
・大きく節税効果が期待できる「iDeCo(イデコ)」について
「給与明細を見るのが楽しみ!」と思うところから家計に取り組めばOK
毎月もらう給与明細には、家計のヒントになる情報が盛りだくさん!なかでも、「手取り金額が把握できる」ことは、大変重要です。
収入というと、つい年収300万とか500万とかの、「額面(=給料基本給に、残業代、交通費、住居手当などの諸手当を合計した金額)」を意識してしまいませんか?
しかし、給与明細に書いてある通り、額面給与からは「厚生年金保険料」「健康保険料」「雇用保険料」などの社会保険料のほか、「所得税」「住民税」も控除されます。
控除される金額は、額面収入があがるほど多いので、たとえ額面年収があがっても、その通りのお金が手元に入るわけではないのです。
家計において大切なのは、「実際にいくら自分は自由に使えるのか」を把握することです。
そのためには、「額面-各種控除」の金額を知り、できればさらに、「住居費・水道光熱費・通信費・保険料」などの固定でかかる生活費も引いてみてください。
計算すると、額面給与とはかけ離れた、小さな金額出てくると思います。
この金額が、食費や日用品費、被服費や交際費などに充てられる最大の金額となるのです。
この金額を知ると、家計管理への意識がぐっと変わります!ぜひ一度、給与明細から計算してみてくださいね。