こんにちは。子育て家庭のお金の専門家 張替愛(はりかえあい)です。
「金利が高い」「手数料が安い」など、使いこなすとオトクな点が多いネット銀行。
しかし、
「どのくらいメリットがあるの?」
「リアルな店舗がないって、どうやって使えばいいの?」
「メインバンクとして使うにはどうしたらいいの?」
など
疑問が積み重なって、うまく活用できていない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これからネット銀行を使ってみたいと思う人におすすめの記事が公開されましたので、紹介します。
記事掲載:ネット銀行は慣れると便利!
掲載記事:金利差が最大100倍も違う!?今さら聞けないネット銀行
掲載サイト:マネ男とマネ娘さま
<記事内容>
・ネット銀行のメリット
・ネット銀行のデメリット
・主要なネット銀行比較
・リアル銀行vsネット銀行シミュレーション
・ネット銀行とリアル銀行の使い分け
無理にネット銀行を使わなくても良い人は?
今回の記事で、ネット銀行は金利や手数料の面で非常に魅力的であることが伝わったかと思います。
ネット銀行を使いこなすだけで、年間1万円以上オトクになる方も少なくはないのではないでしょうか。
しかし、誰もがみんなネット銀行を使った方が良いわけではありません。
なぜなら、必要以上に銀行口座の数が増えると家計が混乱して把握しにくくなりますし、資金移動のための手間や振込手数料が発生してしまうことがあるからです。
次のような人は、無理にネット銀行を使う必要はないと考えてよいでしょう。
<ネット銀行を無理に使わなくても良い人>
・貯金があまりなく、預金金利が高くても大差ない人
・今の銀行でも、振込手数料がかかることがほとんどない人
・今使っているリアル銀行でも、入出金手数料がほとんどかからない人
など
ネット銀行の口座を開設したり使い方を理解するのもひと手間ですので、「必要ないな」と思ったら、ネット銀行は利用しないのもひとつの正解です。
住宅ローンを組むときだけは必ず比較を!
メイン銀行にネット銀行を使うのは辞めておこうと思った人でも、これだけは注意していただきたいことがあります。
それは、住宅ローンを借りるときに、金融機関の比較をすることです。
住宅ローンは高額になりやすいため、金利0.01%の違いでも、35年だと大きな差になることがあります。
例:金利差0.1%の総返済額の違い(借入期間35年)
借入額 | 総返済総額の違い |
2000万円 | 約4.3万円 |
3000万円 | 約6.5万円 |
4000万円 | 約8.7万円 |
※一定条件下での概算です。実際とは異なることがあります。
住宅ローンは後からでも借り換えることはできますが、借り換えは諸費用などで住宅ローン借入額の2%程度かかることが多いので、金利差による魅力がなくなってしまうことがあります。
そのため、住宅を購入するときには、住宅ローンを借りる前に、ネット銀行も含めて、どこの銀行が住宅ローン金利が低そうかを比較して検討することがとても大事です!