こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの張替愛です。
あなたは、旦那さんのお給料を知っていますか?
「旦那が家計を管理しているので、毎月渡されるお金のこと以外は何も知らない・・・」
「ざっくりは聞いているけど、給与明細の中身までは知らない・・・」
「毎月のお給料は知っているけど、ボーナスの金額は知らない・・・」
などなど。
意外と、このようなご夫婦は少なくありません。
そこで今日は、
”旦那さんの正確な給料”
を確認することができる、簡単な方法をお伝えしますね!
目次
旦那の給料を知らない・・・
「旦那さんの給料をよく知らない・・・」
奥さんも働いている新婚家庭では、特に珍しいことではありません。
子供が産まれて、奥さんが仕事を辞めてからも、何となくしか知らないことも少なくありません。
実は気になるなと思っていても、お金のことって聞きにくいので聞いていないという方もいると思います。
特に理由がないのに、「給与明細見せて!」とか、言い出しにくいですよね。
しかし、夫婦で収入と支出の情報を共有している家庭の方が、貯金は貯まりやすいです。
特に理由もなくあいまいなままにしている場合には、
「家計簿をつけることにしたから、給与明細を毎月わたしてね!」
「私の給与明細はこれなんだけど、あなたのも見せて!」
などなど。
ぜひ、夫婦で給料を共有するきっかけを作ってくださいね。
しかし、旦那さんが給与明細を見せたがらないということもあると思います。
そんな場合には、旦那さんの源泉徴収票をチェックしてみてください。
源泉徴収票を見れば、正確な給料が分かる
旦那さんがサラリーマンであれば、年末に近いこの時期に、会社から源泉徴収票をもらうと思います。
その源泉徴収票に書かれた収入金額こそが、
旦那さんが1年間にもらった”本当に正確な”金額なのです。
「給与明細を見せてもらうことになったから、もう安心!」
という方も、気をつけてくださいね。
実は、給与明細に載っていない給料がある可能性があるのです。
給料の一部を現金でもらうケース
会社によっては、毎月の給料とは別に、手渡しで現金を渡すことがあります。
具体的には、出張時の特別手当や、交通費・接待費などの経費などです。
その場合、現金で渡された金額は給与明細には載ってこないのですよね。
給与明細を確認しただけでは、旦那さんのもらっている給料のすべてを知っているとは言えないのです。
そんなときは、源泉徴収票を確認してみてください。
税金を納めるため、会社は手渡しで渡したお金についてもきちんと正確に計算して源泉徴収票を作っています。
そのため、源泉徴収票の金額が”本当の金額”となるのです。
源泉徴収票と給与明細の合計を比べてみよう
うちの旦那に限っては、そんなこと・・・
と思っても、念のため源泉徴収票と給与明細の合計金額を比べてみると良いでしょう。
もしかしたら、旦那さんが隠していた会社からのお給料が見つかるかもしれません。
旦那さんが隠している給料がなくても、確認作業自体にも良いことがあります。
1年の終わりに1年間の収入の流れを振り返ることで、
”今年はこんなにボーナス少なかったっけ!?”
”6月から手取り金額が減ってる!?住民税がこんなに上がったの!?”
などなど、
旦那さんのお給料の変化に気がつく、良いきっかけになると思います。
旦那さんはいつもがんばって働いてくれていると思いますが、お給料はあがったりさがったりしています。
お給料があがった時は気づかなくても大丈夫ですが、
お給料がさがっている場合には、生活費を見直す必要があるかもしれません。
源泉徴収票を見せてもらえない?そんな時は・・・
旦那さんがなかなか源泉徴収票を見せてくれないこともあるかもしれません。
そんな時は、
”源泉徴収票を見ながら、ふるさと納税をしたい”
”生命保険料の税額控除がきちんと適応されているか、源泉徴収票で確認したい”
などと、他の理由を添えて頼んでみてください。
源泉徴収票からはいろいろなことがわかります。
これを機に、ぜひ旦那さんの源泉徴収票を確認してみてくださいね♪