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最終更新日 2018-11-19 タグ:家計の知恵, 転勤族, 駐在妻

【転勤族】専業主婦が「働いていない罪悪感」から抜け出すためのヒント

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こんにちは。

転勤族のための家計の専門家、張替愛です(^^)

 

転勤や健康の問題など、いろいろな理由で専業主婦でいる方がいると思います。

ある調査結果によると、30代以下や子供のいない専業主婦の7割は罪悪感を感じているとのこと。

 

でも、「専業主婦だから」とって、罪悪感を感じる必要は全くありません。

今日は、調査結果と私の体験談を紹介します。罪悪感から抜け出すヒントになれば幸いです(^^)

目次

  • 1 30代以下や子供のいない専業主婦の7割が持つ「罪悪感」
  • 2 夫の海外赴任で専業主婦に。それでも罪悪感
  • 3 罪悪感に打ち勝った方法
  • 4 専業主婦の仕事を楽しくこなすためのヒント
  • 5 ・自分のことを褒める
  • 6 ・夫が自分の幸せを望んでいることを知る
  • 7 ・専業主婦の仕事を責任をもって務める
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30代以下や子供のいない専業主婦の7割が持つ「罪悪感」

ここに紹介されている「しゅふJOB総研」の調査結果によると、30代以下の若い専業主婦や子供のいない専業主婦の訳7割が専業主婦であることに後ろめたさや罪悪感のようなものを感じるときが「ある」または「少しはある」と回答しています。

J-CAST会社ウォッチ
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「専業主婦」って罪な存在? 30代以下の女性で「罪悪感ある」7割
https://www.j-cast.com/kaisha/2018/11/18343858.html?p=all
「夫に養ってもらっているという引け目がある」「いいご身分ね、と働いている女友だちから嫌みをいわれた」――専業主婦の6割近くが罪悪感や、後ろめたさを感じていることがわかった。特に「罪悪感がある」と答えた人は30代以下の若い世代と、子どもがいない人に多く、ともに7割に達した。女性の活躍推進が叫ばれるなか、専業主婦が精神的に追い込まれている実態が浮き彫りになった形だ。

年代別で見ると、30代以下の専業主婦は50代以上の専業主婦の約2倍の確率で罪悪感を感じていると出ています。

 

また、子供がいる専業主婦でも、5割以上が罪悪感を感じているようです。子育てに家事にと頑張っていても、多くの専業主婦が後ろめたさや罪悪感を持っているのですね。

 

夫の海外赴任で専業主婦に。それでも罪悪感

私自身も、夫の海外赴任に帯同したときに専業主婦になった期間に罪悪感を感じていた時期がありました。

 

海外では帯同した配偶者が働くことは、ビザや扶養の関係でかなり難しくなっています。そのため、働くというのは夫婦ともに「ありえない」選択肢でした。

 

また、当時は3歳と0歳の2人の子育てがあり、慣れない海外での生活での家事と合わせてそれなりに忙しく主婦業を行っていました。

 

それでも、「お金を自由に使いにくい」「働いていない負い目がある」「夫が上、自分が下と感じる」などなど、後ろめたさや罪悪感がありました。

 

ときにはその後ろめたさから、自由に働ける夫に羨ましさを覚えたり、どうせ自分なんてと卑屈な態度をとってしまうこともありました。

 

私が会社を辞める時には、このような罪悪感に悩まされるとは思っていなかったので、正直言って驚きましたね。

 

罪悪感に打ち勝った方法

私の場合、罪悪感に打ち勝つ方法は「家族にとって役に立つことをすること」でした。

専業主婦=家族のために働く仕事と考え、無理のない範囲で以下のような取り組みを進めていきました

 

・家事の効率化
・育児の勉強と実践
・家計を整理してお金の貯まる仕組みづくり
・情報収集
・家族の希望をヒアリング
・機嫌よく過ごすようにする

などなど。

 

この中でも私が特に力を入れて取り組んだのが、「情報収集」と「家族の希望をヒアリング」です。

 

例えば、数千万するマイホームや1000万以上の保険。(月2万の保険料でも、50年間支払うとなると1200万円の買い物です)情報収集によって100万、200万上手に抑えることができれば、パートで働くこと以上の価値につながります!

 

フルタイム共働きの時には忙しくて放置していたiDeCoの投資商品を選定したり、ポートフォリオを組んで帰国後すぐに証券口座を開設して資産運用を始めたり。

 

家計は自分の得意分野(プロとして家計相談や執筆していますからね)ではありますが、知識はあっても時間がなければ実践はできません。専業主婦期間に時間をとって我が家の家計を整理できたことは本当に良かったと思っています。

 

家計の改善効果は上手にやれば忙しくなっても手間なく続けられるので、今も2人の子育てと仕事と忙しい毎日でも、家計管理や資産運用と、うまく回せています。

 

家計のことはお金に強く関係しているので、「稼いでいない」という罪悪感に対抗するためにもとても有効だと思います。

 

専業主婦の仕事を楽しくこなすためのヒント

最後に、専業主婦というお仕事を楽しむためのヒントを贈ります。専業主婦は罪悪感を感じる必要のある職業ではありません!

 

・自分のことを褒める

専業主婦の仕事で一番つらい点は、誰からも褒められない・認められないことです。どんな仕事にもつらい点があるものですから、その点をカバーするために、私はできるだけ自分で自分自身を褒めるようにしていました。

 

「今日もご飯作った。私えらいな~。」といった感じです。ご飯を作らない人や日もありますから、ご飯を作るのは”当たり前”ではなく、「仕事やってえらい!」です♪

 

・夫が自分の幸せを望んでいることを知る

先ほど「機嫌よく過ごすようにする」と書いたとおり、自分が楽しく過ごすことが子供や夫にとっても喜びだと、自分に言い聞かすことも大切にしていました。

 

専業主婦時代は、孤独を感じる時間が人生の中で一番多かったですが、夫と話す時間(喧嘩含む)もなんだかんだ一番多かったです。そのなかで夫の思いや希望をよくよく聞いていると、夫の望みが「家族で幸せに過ごすこと」であることがわかりました。家族とは、もちろん私自身も含まれています。

 

たぶん照れくさくて言えない旦那さんが多いでしょうが、ほとんどの旦那さんは奥さんの幸せを願っていますよ!それを信じて、自分が幸せに過ごせるよう、自分の好きなことに使う時間を大切にしてください。

 

・専業主婦の仕事を責任をもって務める

専業主婦でいることに罪悪感を感じる方は、とても「まじめ」なのだと思います。まじめな性格をすぐに変えるというのは簡単ではありませんので、責任感を持って専業主婦の仕事を務めるとよいでしょう。

 

専業主婦は365日休みがない訳ですから、その分1日の中で一部の時間を「休日」と思って過ごせばよいのです。仕事が終わっていないままの休日より、仕事が終わった後の休日は気持ちがよいものです。

 

もしも「休む暇がない」という場合は、仕事の目標が高すぎという可能性が高いです。専業主婦は突発的な仕事も多いですから、臨時の仕事が多い時に定例の仕事を減らすことは悪いことではありません。

 

「忙しいときはお惣菜を買う。布団干しを辞める」など。家事の中でも「必須でない仕事」をあらかじめ決めておくと、忙しい時対応しやすいでしょう。

 

家事の手を抜くと夫に対して罪悪感を感じる方は、夫がどの家事を重視しているかを確認しておくと安心です。意外と「部屋が散らかってても全く気にならない」「たまにはカップラーメンが食べたい」なんて声が出てくるかも!

〇家計の悩みをなんでもまるごとご相談できます。(対面/電話/オンライン面談)

 

この記事を書いた人

FP相談 FP紹介

FP事務所マネセラ代表 張替 愛(はりかえ あい)
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家(FP)。
大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に勤務。夫のアメリカ転勤を機に退職。自身が経験した悩みとその解決策を人ために活かすため、2017年に開業。
専門分野は、ライフプラン設計(教育費・住宅購入・老後資金)・家計改善・資産運用の始め方・ママのキャリア・海外赴任準備など。個人向け相談を年間100件近く行うと同時に、コラム執筆や監修、取材協力、オンラインマネー講座などの実績も累計200件以上。2児(小学生)の母でもある。(自己紹介・実績の詳細はこちら)

 

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張替愛プロフィール(ai harikae profile)2児の母でもある保険や金融商品を販売しないお金の専門家(FP)。海外赴任帯同による退職を経て仕事とお金のことで悩んだ経験から、海外赴任準備・教育費・資産運用・住宅購入・ママのキャリアなど、相談者の気持ちに寄り添ってひとつひとつの家庭に合った最善策を見つけるお手伝いをしています。(対応業務:個人相談・執筆・監修・講師・取材協力など)

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