こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの張替愛です。
「マイホームを買ったら保険を見直しましょう」
というセリフを聞いたことはありますか?
ファイナンシャルプランナーの中では常識ですが、保険屋さんはあまり教えてくれません。
なぜなら、
”住宅を買ったら保険を減らしても大丈夫なので、見直しして保険料を節約しましょう”
ということだからです。
生命保険に加入する場合、一家の大黒柱に何かあった場合でもその後の住む場所に困らないように、 家賃も含めた生活費を保障金額に設定しています。
一般的な例として、奥様が専業主婦の場合、 保険金額は2000万円+1000万円×お子様の人数くらい必要と言われています。
それなので、奥様が専業主婦の場合でお子様が二人いる場合には、生命保険4000万円かけておくと安心ということです。
しかしマイホームを買うと、
ほとんどの場合が団体信用生命保険に加入します。
これは、ローンを組んだ旦那様に万一のことがあった際、その後のローンは支払う必要がなくなるという保険です。
そうです。
家を買うと自動的に保険に加入することになるのです。
そのため、家を買ったら、今まで加入していた生命保険金額を減額しても、万一の時にも困らないということです。
「マイホームを買ったら、保険を見直して節約」
覚えておいてくださいね。
逆を言うと、
マイホームを買わない場合には万一の保障を手厚くしておく必要があります。
万一の時に奥様が働きに出られれば良いですが、
もう良いお年で新しく仕事に就くのが難しかったりするととても苦労することになります。
高齢になると賃貸物件を借りるのは難しくなるため、高齢でまだ家を買っていなご家庭は、貯金と併せれば家を現金で買えるくらいの金額の生命保険をかけておいた方が安心です。
マイホームと保険、関係ないようで関係しています。
自分の家庭に合った保険にすることで、上手に保険料を節約してくださいね♪