海外赴任が決まったら、悩んでしまうのが「何を持っていくか」です。
引っ越し費用が自腹の方は、できるだけ荷物を減らすことを考えた方が良いですが、
引っ越し代が会社負担の場合には、制限を超えない範囲でできる限りたくさん日本のものを買い溜めていくことをおすすめします。
そこで今日は、アメリカの歯ブラシの写真を撮ってきたので、アメリカの歯ブラシについてご紹介します。
ブラシ部分が大きいアメリカの歯ブラシ
アメリカの歯ブラシの欠点は、ブラシ部分が大きすぎることです。写真ではわかりにくいかと思いますが、ブラシ部分が2cmくらいあります。
子供用歯ブラシでもこの大きさです。右側にあるキッズサイズ用が、私がいつも使っている普通サイズの歯ブラシと同じくらいのサイズです。
しかも、値段が高いと思いませんか?
1本3〜5ドルとか…わたしの渡米当時は1ドル125円だったので、5ドルだとするとタックス入れて・・・
なんと1本675円!
日本では1本100円の歯ブラシを使っていたわたしとしては、絶対買いたくないもののひとつです。
アメリカに来てから約1年を過ぎたころ、アメリカの100円均一のようなものである『ダラーショップ』へ行ったら、1本1ドルで歯ブラシが売っていました。
使ったことはないのですが、こだわりがない方ならこれでも大丈夫かもしれませんね。
渡米直後のストレスを減らすためなら、買いだめが◎
私の場合は、アメリカに来てから一度も歯ブラシを買っていません。
というのも、渡米前に情報収集していた時に「アメリカの歯ブラシは使いにくい」ということを聞いていたのです。
そのため、船便を送る前にまとめ買いして荷物に詰めておきました。
おかげで渡米後1年経った今でも歯ブラシには困っていません!
でも、歯ブラシを買いだめしてきて一番よかったなと思った点は、渡米直後に歯ブラシを調達することを考えなくて済んだことです。
私は0歳と3歳の二人の子供を連れて渡米したので、渡米当初は買い物に出るのもひと苦労でした。
どこに何が売っているか分からない、広い店内をうろうろしている間に子供が暴れだすのは必至です。
それなので、渡米当初のストレスを少しでも減らしたいと思う方は、歯ブラシでも何でも、とりあえず買い溜めして、日本から持ってくることをお勧めします。
買い溜めし過ぎると関税がかかる!?
ストレスを減らすために買い溜めをお勧めしましたが、あまりに多く買い溜めしてアメリカへ送ってしまうと、関税がかかることがあるので注意が必要です。
船便や航空便でアメリカに荷物を送る際には、下記のことを知っておいてください。
★消耗する日用品(歯ブラシやシャンプー、化粧品など)は、3ヶ月程度まで
★3か月以上の量には関税がかかる可能性がある
★関税がかかった場合、ふつうは自腹(会社は払ってくれない)
そのため、日用品は3ヶ月程度の量を入れておくことで、関税の心配をしないで送ることができます。
3カ月というのは、1回に送る荷物の中での量です。
それなので、船便と航空便でそれぞれ3カ月分ずつ詰め込むことができます。
我が家の場合、夫の渡米時と私+子供達の渡米時で、船便と航空便を1回ずつ発送したので、3ヶ月分×4回で12ヶ月分の消耗品をアメリカに送ることができました♪
中でも歯ブラシは1ヶ月1本(実際にはそこまで頻繁には変えない)と計算したため、アメリカに来て1年経ちますが、まだ歯ブラシのストックがあります。
ちなみに、歯磨き粉は買いだめしておいたものがすでに無くなってしまったので、最近初めてこちらのものを買いました。
値段は3ドルくらいからあり、味も違和感なく使えたので、歯磨き粉は特に買いだめしておく必要はなかったな、と思いました。
ご参考になれば嬉しいです♩