こんにちは。
転勤族の安心家計をサポートするお金の専門家 はりかえあいです。
引っ越しの多い転勤族にとって、引っ越し費用は悩みの種です。
転勤による引っ越しは、時期も選びにくいので、運が悪いと良い家も見つからず、引っ越し業者も混んでいる上に高い・・・
そんな不利な状況でも、少しでも引っ越し費用を抑えたい!
そんな方のために、
「引っ越し費用を節約する方法」をご紹介します。
目次
転勤族の5割は引っ越し代が自己負担あり!?
スーモのアンケートによると、引っ越し代や引っ越し先への交通費は全額会社負担のことが多いです。
しかし、半数の家庭は、引っ越し費用の一部自己負担があります。
会社が支払う引っ越し費用に上限を設定している会社や、転勤に関わる支度金で一定の金額のみを渡す会社もあります。
本人の引っ越し費用は出してくれても、家族の引っ越し費用は出してくれない会社もあります。
引っ越し費用を自分で出さないといけないとなると、少しでも節約したいと思うのが当然ですよね。
引っ越し費用の節約①:引っ越し業者の比較と引っ越し日の調整
引っ越し費用で一番お金がかかってしまうのが、なんといっても引っ越し業者さんに支払う費用です。
面倒だとは思いますが、必ず複数の引っ越し業者さんから見積もりを取ってください。
一気に複数の引っ越し業者へ見積依頼を出すことができます。
引っ越し費用は、引っ越しする時期や、大型家具の数、段ボールの数によって変わりますし、業者によっては荷物の梱包や不用品の処分などもお願いすることができます。
複数の業者に見積もり依頼を出すことで、自分が引っ越しする場合の相場がどのくらいなのかを知ることができます。
相場を知ることで、安心して引っ越し業者さんと値段の交渉をすることができます。
相場がわかったら、安い見積もりを出してくれた業者に、詳しいことを相談しましょう。
引っ越しの日は、土日・祝日を避けて平日にすると安くなります。また、引っ越しの作業開始時刻を指定せずに、午後でもOKなどにすると、安くすることができます。
引っ越し費用の節約②荷物を減らす
どこの引っ越し屋さんに頼む場合でも、荷物が少ない程、引っ越し費用が安くなります。
そのため、引っ越し荷物を少しでも減らすことが、引っ越し費用を節約するためには大切です。
転勤の辞令が発表されてから、引っ越しのために部屋を整理していると、決まって「もう使わないだろうな…」という物が出てくると思います。
転勤族であれば、できれば普段から物はあまり増やさないようにしておければベストですが、引っ越しの時にババッと整理するのでも決して遅くはありません。
しっかりとした値段がつけられそうなものは、ヤフオクやメルカリなどに出品しても良いと思います。
急な転勤による引っ越しの場合には、自分で出品して売る時間はないかもしれません。
そんな時には、あきらめて業者にまとめて買い取ってもらいましょう。
本やCD、DVD、ゲームや、服やカバンであれば、自宅まで買い取りに来てくれるサービスを活用することができます。
私自身も、前の引っ越しの時には本やゲームを売って5,000円程の臨時収入を得ました。
余談ですが、この時は、うっかりDS本体(これは売らなかった)にゲームソフトを入れたままにしており、ゲームソフトの空箱だけを売ってしまったというミスをしました。当然買い取り価格は0円でした。
ゲームを売るときには、しっかり中身が入っているか、箱と中身が合っているか、確認してくださいね!笑
単身赴任や実家に同居時の引っ越し費用の節約
海外赴任や遠くへの転勤が決まった場合、配偶者の仕事や子供の学校の関係で、引っ越しの時期が家族とずれることがあります。
そういった、ちょっとした荷物だけを持って引っ越したい場合には、
「引っ越し業者に頼まないで済ます」ことで、引っ越し費用が安く抑えられることがあります。
●赤帽
荷物が少なくて短距離であれば、赤帽が便利です。
赤帽とは軽トラックのチャーターですが、運転手さんが荷物の運び入れも手伝ってくれます。
●大型家具の輸送サービス
家具以外の荷物は車で運べる量であれば、冷蔵庫やベッドなどの大型家具だけを運んでくれるクロネコヤマト家財宅急便や佐川急便大型家具輸送設置サービスを利用するのも良いですね。
●トラックを借りる
大きな荷物を運ぶのにお友達などの力を借りることができるのであれば、自分でトラックを借りて引っ越ししても良いでしょう。
費用をかなり抑えられます。
●宅配便
荷物の量がほとんどない場合には、宅配便で済ませてしまうという手もあります。
スーツケースや衣装ケースに必要なものを詰めて、宅配便に出してしまえば、数日で届きます。