夏のプールは子どもたちと一緒に入ってはしゃぎたい元体育会系!
転勤族の安心家計をサポートするお金の専門家 はりかえあいです。
今日のテーマは、こちらです。
「単身赴任のときのNHK受信料の節約」
◆とある単身赴任サラリーマンの休日◆
家族と離れてはじめての単身赴任。
やっときた休日に家でゴロゴロしていると、突然ピンポーンという音が鳴りました。
「…宅配便かな?」
そんな気持ちで気楽な気持ちで玄関を開けて後悔しました。
そう、NHK受信料の回収のため、NHKの営業マンがやってきたのです。
目次
単身赴任先でもNHK受信料は払う必要がある
NHK受信料は「家ごと」に契約する必要があるため、マイホームで契約済みの場合でも、単身赴任の住居でも契約をして受信料を支払う必要があります。
NHKの営業さんは優秀なので、引っ越すたびに、すぐにやってきます。
ある時には、まさに引っ越してきた当日にぴんぽーんがなり、びっくりしました。
その時は引っ越し作業で忙しいから時間が取れないといったら、
「ポストにご案内を入れておきますのでご契約をお願いします。」といって、あっさり帰ってくれました。
そのまま放置していたらしばらく何もなかったのですが、
2か月くらい経った頃にやはり再来訪されました。
NHKの営業さんの勧誘は地域によって異なるようですが、
契約を拒否する姿勢を崩さないと、営業さんからきつ~い言葉を投げかけられることもあるそうです。
NHKの営業さんが来たら、おとなしくご契約されることをおすすめします。
私も強く言われるのは苦手なので、すんなり契約しました。
家族割引を使ってお得に契約しよう
でも、どうせなら、少しでも安くできたら嬉しいですよね?
NHK受信料の契約には、単身赴任の方向けの割引があります。
「家族割引」といって、離れて暮らすご家族の家の受信料が半額になる制度です。
ご家族の住んでいる家でNHK受信料を支払っていることが前提です。
NHKの営業さんは、あなたが「単身赴任者」なのか「独身」なのか判断できないと思います。
それなので、必ず自分から、家族割引を適応してもらえるよう申し出てくださいね。
衛星放送が見られるかどうか、事前に確認を
NHKの受信契約には、地上契約と衛星契約の2種類があります。
衛星放送(BSなど)が見れる場合には衛星契約となり、見れない場合には地上契約となります。
振込用紙で2か月払い、家族割引適応の場合、1か月あたりの受信料は、衛星契約は1,140円、地上契約は655円です(平成29年12月現在)。
私がはじめてNHKと契約したときは、よく理解できておらず、地上契約でよいはずなのに、衛星契約にしてしまいました。
そうならないためにも、衛星放送が見れるかどうかきちんと確認しておいてくださいね。
マンションであればマンション側で一律衛星放送が見られるようになっているところもあります。
マンションの管理人さんや管理組合に連絡して「このマンションはBSが見れますか?」と聞いてみてください。
マンションにBS用のアンテナが残念ながらBSが見れてしまうので衛星契約を選ばなくてはいけません。
営業さんもマンションにアンテナがついているかどうか確認してから来ている可能性が高いので、嘘はつかない方がよいですよ。
アンテナがないということでしたら、堂々と地上契約をしたいと申し出てくださいね。
NHK受信料は年払いで!少しでも安く!
NHL受信料は、支払い方法を変更することで受信料が割引されます。
1番お得なのは、12か月前払いのクレジットカード払いor口座振替です。
衛星契約は12,385円(1か月あたり1,057円)、地上契約は6,995円(1か月あたり583円)となります。
単身赴任が終わってNHK受信料の契約を解約する時には、解約日以降の受信料は返金されるので心配ありません。
まとめ払いで少しでも安くしておきたいですね。
契約内容の変更はコールセンターがおすすめ
私と同じように、間違って衛星放送に契約してしまった方もいるかもしれませんね。
そんな場合は、NHKのコールセンターにお電話すれば大丈夫です。
衛星放送から地上契約への変更はもちろん、支払い方法も変更することができます。
衛星放送から地上契約へ変更する場合には、どうして変更するのか説明する必要があります。
私のときは、
「衛星契約と地上契約の違いが分からず衛星契約にしました。住んでいるマンションに確認したところ、衛星放送は見れませんでしたので、地上契約に変更してください」
と説明したら、すぐに変更してもらえました。
旦那さんが忙しい場合には、奥さんがやってあげると早いと思いますよ。