【別居婚】住民票は別々のままで大丈夫？住民税の金額は変わる？

こんにちは。

ママFPの張替愛です。

最近は、新婚の時から別居する

『別居結婚』

を選ぶ方もたくさんいます。

籍を入れても、住民票はそのまま今住んでいる地域にありますが、税金はどうなるのか心配な方もいるでしょう。

住民税について、こんな質問が出ていました。

『別居している場合は、住民税をダブルで払うことになる？』

本当なのでしょうか？

答えは、

『住民税の金額は、同居でも別居でも変わらない』です。

住民税は、夫婦それぞれの収入金額次第で、支払う必要があるかどうかが決まります。

★収入が0円であれば、住民税を支払う必要はありません。

★収入が93万円（地域によって多少違う）を超えれば、住民税を支払う必要があります。

同居している場合も、

別々に暮らしている場合も、

夫婦の住民税の合計金額は変わりません。

別居婚のせいで住民税が多くなるということはないので、安心してくださいね♪

住民税の割合は地域によって少しだけ違いますので、住民税の安い地域に住民票を移した方が得ということはあるかもしれません。

しかし、住民税の自治体ごとの違いは少額なので、気にする必要はないですよ♪

もしも住民票をどこにおいておこうか迷ったら、

★住民票や印鑑証明書などの各種書類を取りやすい地域

にしておくといいと思います♪

この記事を書いた人

FP事務所マネセラ代表張替愛（はりかえあい）
保険や金融商品を販売せずに家計・資産運用の相談を行うお金の専門家（FP）。

大学で心理学を学んだ後、国内損害保険会社に勤務。夫のアメリカ転勤を機に退職。自身が経験した悩みとその解決策を人ために活かすため、2017年に開業。

専門分野は、ライフプラン設計（教育費・住宅購入・老後資金）・家計改善・資産運用の始め方・ママのキャリア・海外赴任準備など。個人向け相談を年間100件近く行うと同時に、コラム執筆や監修、取材協力、オンラインマネー講座などの実績も累計200件以上。2児（小学生）の母でもある。（自己紹介・実績の詳細はこちら）