こんにちは。保険・投資商品を売らない家計・資産形成アドバイザー、張替愛(はりかえあい)です。
今日は、たんぽぽの白鳥久美子さんと、女性の妊娠・出産に対する備えについての対談を行いましたのでご紹介します。
こちらの画像は、対談後に私のスマホで撮らせていただいた白鳥さんとのツーショットです。私は、「どんなポーズを取ったらよいか分からず、あたふた」している顔です。笑
妊娠・出産におすすめの備えは?
掲載記事:白鳥久美子さんに起きた妊娠・出産トラブル。「支えてくれたのは芸人仲間でした」
掲載サイト:ミラシルby第一生命
こちらから記事を読むことができます。
◆対談概要・感想
妊娠糖尿病から緊急帝王切開までさまざまな経験をした芸人の白鳥久美子さんと、
同じく妊娠糖尿病を経験して入院もした保険を売らないFPの張替による「女性の医療保険」について語る記事です。
高額な医療費がかかったとき、まず頼りになるのは公的医療保障の「高額療養費制度」です。しかし、残念ながら白鳥さんのときには、ほとんど役立たなかったとのこと。
反対に、ありがたかったのは「女性特約付きの医療保険」。
女性特有の病気である妊娠・出産関連の手術や入院に対して手厚い給付金が、申請してから1~2週間ほどで振り込まれます。
(高額療養費制度による還付は、3ケ月程先になるのが一般的です。)
私も、第一子出産時には女性特約付きの医療保険に加入していて、入院一日ごとの給付金が2倍額で受け取ることができました。
また、万一の事態に備える方法は保険以外にも、たくさんあります。
今後の備えとして、「情報収集」や「人との交流」に力を入れている白鳥さん。
FPとして私からも伝えたかったことを、すでに実践されていたので、驚きました!
芸能人と会うのが初めてで始終緊張している私に、頻繁に声をかけて空気を和らげてくれた白鳥さん。
仕事のできる方というのは、物事の本質をとらえるのもうまいのだと、こちらが勉強させていただきた対談でした。
「医療保険」は早めに検討を始めよう
妊娠や出産を考え始めたら、女性はぜひ「医療保険」への加入を検討するのがおすすめです。
妊娠中や出産時は、合併症や帝王切開による入院・手術になるリスクがあります。
つまり、妊娠を経験しない女性に比べると、医療保険を利用する可能性がぐんと高くなるのです。
妊活がなかなかうまくいかず、「不妊治療」をすることになったときも役立つことがあります。
なぜなら、2024年4月以降は高度な不妊治療も条件付きで健康保険が適用されることとなったため、不妊治療による手術によって医療保険からも給付金がもらえる可能性が高くなったからです。
医療保険は、何らかの病気で通院や入院、手術を経験すると、加入が難しくなることがあります。
「私はまだ若くて健康だから」と、加入を後回しにしているうちに病気を経験し、欲しいと思ったときには加入できなくなる人を私も何人も見たことがあります。
ぜひ、早めに検討し始めてくださいね!思い立った時にすぐ動き始めるのがおすすめです。
医療保険は安くない買い物!よく学んで検討しよう
ただ、医療保険は決して安い商品ではないため、「なんとなく」加入するのはおすすめできません。
保険について、ある程度学び、自分にあった保険を選ぶことが大切です。
保険に加入するときの主なポイントは、次の通りです。
◆医療保険で支払う「総額」を確認する
例:30歳から60歳まで月3000円支払うと総額108万円
◆自分の希望に合った保障内容にする
例:妊娠・出産を中心に備える、がんなどの家系的に不安な点に備えるなど
◆複数の保険会社の商品を比較して選ぶ
例:サービスや担当者重視で選ぶ、保険料の安さで選ぶなど
保険を選ぶときは、「そもそも自分に保険が必要なのか」「できるだけ保険料を安くおさえたいけれど、選び方がわからない」ということで迷われる方が多いです。
保険のセールスを行う人に相談すると、どうしても手厚い保険をすすめられる傾向が強くなります。(保険屋さんは、保険を売るのがお仕事なので、当然ですよね。)
中立的な立場から「保険の加入」や「保険の見直し」についてアドバイスが欲しい方は、<家計相談>にてご相談ください。