こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの張替愛です。
海外生活で恋しくなるのが、日本語の本です!
最近では、アメリカに住んでいても日本のAmazonで品物を買っても届けてくれるので、手に入れること自体はそこまで大変ではなくなったかもしれません。
しかし、関税やら送料やらの関係で、
日本で買う場合に比べてどうしても2~3倍の値段となってしまいます。
日本にいる時は、
図書館を利用して無料で本を借りたり、
古本屋で気になる本を大量害したり、
新しい本は通販でぽちっと押したり、
かなり気楽に手に入れていましたでの、
海外で日本の本が手に入れにくいことには、非常にストレスを感じました。
そこで、
海外に居ながらできるだけ安く日本の本を読めるようになりたい!
と、いろいろと試行錯誤しましたので、みなさんにもご紹介いたします。
電子雑誌の手軽さに感激
渡米して4か月たった頃、日本語が恋しくてたまらなくなってきました。
そこで、以前から気になっていた
電子版雑誌の読み放題を契約してみました。
電子雑誌や電子本は、販売サイトによっては海外での利用ができないと記載されています。
利用できないと書かれてはいても契約してしまえば見れるものもあれば、実際に見れないものもあります。
使用しているネット回線で海外にいることを判別しているようですね。
You Tubeでも、時々「お住いの国では閲覧できません」といったエラーが表示されることがたまにあります。
とりあえず、私が契約したdマガジンは大丈夫でしたよ。
dマガジンでは、月額400~500円程で何種類もの雑誌が読み放題です。
日本で雑誌を1冊買うよりも安いとは、びっくりですよね。
たとえ日本に居ても、小さな子供がいると本屋さんでゆっくり立ち読みすることも難しいので、自宅で気軽に何冊も雑誌が読めるこのサービスはうれしいですね。
電子版ということで、始めは画面の小ささに不快感を覚えましたが、慣れてくるとそこまで気にならなくなりました。
販売されている雑誌と比べて広告欄が削除されているので、中身だけ読みたいという方には実際の本よりも良いかもしれませんね。
電子書籍にも初挑戦!読み放題サービスは本屋にいる感覚
電子雑誌で電子版の安さと手軽さに感動した私は、電子書籍にもチャレンジしてみました。
自分の読みたいと思う本で電子版が販売されているものがなかったので、電子書籍の読み放題に契約してみました。
そのころちょうどAmazonが始めたkindleの読み放題サービスを始めたところだったので、それに登録してみました。
こちらは、国内12万冊の和書が月額980円で読み放題となります。
海外に住んでいると、本屋に行って中身を確認してから買うことができないので不便です。
しかし、読み放題なら中身を確認するまでもなく、とりあえずダウンロードすればいいので、
まるで本屋にいるような気分で本を探すことができました。
今の時代は知りたいことはインターネットで調べればほとんどのことが分かりますが、間違った情報もたくさん載っています。
きちんと出版されている本のほうが、信頼度は抜群です。
久しぶりに日本語の本をゆっくりと読むことができて、心が満たされました。
読み放題サービスの場合、無料お試し期間がついているものが多いので、気になった方はとりあえず試してみてください。
もしも住んでいる国で見れないということが分かっても、無料のお試し期間中に解約すれば損をしないですみます。
本をよく読む人であれば、電子雑誌や電子書籍を読むために、iPadなどの大きい端末を購入してもよいかもしれませんね。
子供の絵本も電子版がある
自分は電子書籍でもいいかもしれませんが、
お子さんの場合にはどうでしょうか?
今は、絵本の電子書籍もたくさん出ています。
私もいくつか電子版の絵本も試してみました。
4歳の息子は喜んで見ていましたが、1歳の娘には難しいようでした。
それに、電子書籍の場合iPadの光が明るすぎて、
寝る前に読んであげにくいことが不便に感じました。
特別郵袋印刷物でお得に本をゲット
やはり、絵本は実物のほうがいい!
ということで、
日本郵便の特別郵袋印刷物というサービスを利用しました。
こちらは、大量に本だけをまとめて送ることで、
ほかの方法に比べて送料が安くなっているサービスです。
私の場合(日本から北米)、
5kg分の本をまとめて船便で送って、総額2500円ほどで済みました。
絵本は1冊約200g程でしたので、
1冊当たりの送料を100円ほどまで抑えられたということです。
この時送ってもらった絵本たちは、
オンラインの中古ショップで購入しました。
おかげで、新品で買うのに比べて、本自体の価格も安くすることができました。
中古品なので、関税もかかりません。
日本から発送してくれる親族などがいらっしゃれば、
断然お得に本を手に入れられるサービスです。
ただし、長い長い船旅となりますので、本たちを丁重に守ってあげておいてください。
ビニール袋に入れて雨が入らないようにし、段ボールに入れて本が傷つかないようにしておくとよいです。
わたしの場合、1か月くらいで着くと言われたのに2か月近くかかりました。
![image1](https://i0.wp.com/manesera.com/wp-content/uploads/2016/06/image1-e1471037507878-300x300.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
まとめ
日本の本を手に入れる方法はいろいろとあります。
・日本に住んでいる親族や友人に送ってもらう
・日本のAmazonなどの通販を利用する
・現地の日本人向けの本屋さんを利用する
などなど。
販売業者を通して本を手に入れる場合には送料や関税がかかるので、どうしても価格が高くなってしまいます。
知り合いを通じて送ってもらう場合には、中古品であれば関税がかかりませんので、少し価格を抑えられます。
実際の本ではなく、電子書籍で間に合うのであれば、一番安く済みます。
値段と便利さなどを考えて、お好みの方法で日本の本を楽しんでください。
私の紹介したお話が、少しでも参考になれば幸いです。