こんにちは。子育て世代のためのお金の専門家はりかえあいです。
今日は、妊活・不妊治療を考える夫婦向けに書いた記事が公開されたので紹介します。
掲載させていただいたのは、リクルートさまが運営サイト:女性のライフデザインを応援する「アミュエル」です。

妊活・不妊治療で大切な知識
妊活や不妊治療のお金に関する記事は、「不妊治療の金額や助成金」にフォーカスされているものが多いです。
今回の記事もそうなのですが…そのなかでも私はこのような疑問や不安に答えたい!と思って記事を書かせていただきました。
「妊活がうまくいかないと思ったら病院はいつ頃行くべき?」
→早く行くことで妊娠する確率がぐんと上がることがあるのです。
「不妊治療は必ず高額になるというのはウソ!」
→検査や初期の治療は健康保険が適用されるのが一般的です。
「不妊治療ではどのようなことをするの?」
→タイミング法・人工授精・体外受精などの”不妊治療のステップ”について、治療内容ができるだけわかりやすく伝えられるように書きました。
「妊活中の家計を楽にするためにはどうすればよいの?」
→医療費控除や民間の医療保険、会社を辞めない工夫などについて紹介させていただきました。
夢をかなえる大切は支出
妊活や不妊治療は高額になることもありますが、赤ちゃんを望む人にとって、夢をかなえるための大切な支出です。
高額に見えたとしても、人生全体で見れば一時的な出費なので、意外と家計にダメージが小さいこともあります。
(人生全体で支出がどうなのか気になる人は家計相談を利用してくださいね!)
家計についてできる工夫は全部やり、役立つ制度もフル活用して、家計へのダメージを最小限にして夢をかなえてほしいと思います!
助成金の「所得制限」を正しく理解していますか?
ちなみに、記事内では触れませんでしたが、「不妊治療の助成金の所得制限」は誤解されやすいところです。
所得制限=730万円(夫婦合算の所得を基準とする)
ですが、「所得=年収」ではありません。
所得とは、年収から給与所得控除やら医療費控除やらを引いた金額です。控除額は、一人100万円以上となることも珍しくありません。
そのため、年収が夫婦合計で1000万円くらいまでは所得制限に引っかからない可能性があります。
所得制限に該当するかどうかよくわからないという人は、すぐにあきらめるのではなく、市区町村の窓口などで相談してみてくださいね!