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アメリカのプリスクールは寄付だらけ!?私を悩ませるドネーションのお願い通知
サンクスギビングの頃、息子の通っているプリスクールから恐怖の手紙が届きました。
そう、
寄付のお願いです!
★先生のホリデーボーナス!?なぜ寄付を募る?
手紙の内容はこうです。
”この幼稚園をスペシャルな場所にしているのは、私たちスタッフのハートのおかげです。”
”スタッフのホリデーボーナスは予算がなく、寄付に頼っています”
”もしよかったら、事務のデスクにあなたのコントリビューション(貢献)を置いてください”
授業料が月に10万近くかかるのに、先生たちのボーナスの予算は取ってないんだ。。。(苦笑)
気になったので、アメリカの幼稚園・保育園の先生のお給料について調べてみました。
海外就職のABCや、suzie-newsの記事によると、
アメリカのプリスクールの先生たちの給料は月給15万円ほど。
時給にすると850円~900円という、非常に安い金額だそうです。
私が思っていた以上にお給料が安く、いつも優しい担任の先生達の顔を思い浮かべると胸が痛みます。
”少しでも先生たちの冬休みが楽しくなるように、私もちゃんと貢献しよう!”
と、寄付に対して前向きな気持ちになりました。
★あとは、いくら払うか決めるだけ
先生たちのボーナスのため、心から寄付しようという気になった私ですが、
いくら払えばいいのか、全然わかりません。
ネットで調べても、全然情報が出てきませんでした。
そこで、仕方がないので英語で検索してみることにしました。(私は英語が嫌いなので、ほとんど英語で検索したことがありません。)
検索結果のページタイトルの横に、『このページを翻訳』という日本語を見つけたので、迷わずクリック!
おかげさまで、思ったよりもすぐに情報が出てきました♪
色々な意見がありますが、幼稚園の先生なら、クラスの先生1人当たり$35くらいあげれば大丈夫そう。
寄付の合計金額は$100以下のご意見が多かったので、息子のクラスの担当3人×$35払えばちょうどよさそう♪
手紙が来てからここまで調べて寄付金を決めるまでずっともやもやしていましたが、ようやくすっきりしました★
ちなみに、私たちの寄付金は税金がかからないらしく、そのまま先生たちに全額あげられるのだそうです。
★アメリカの寄付事情いろいろ
これまでも、何度か寄付(ドネーション)のお願いがありました。例えばこんなものです。
★先生へのギフトとして、ランチ代($10)を出してあげる
★ハロウィンパーティーグッズ購入のための寄付のお願い など
ちなみに、ふたつめの寄付はすっかり忘れていて、1円も払いませんでした。
でも、特に催促などはありませんでした。
寄付が当たり前のアメリカ社会では、学校によっては
寄付をしないと何度も何度も、払うまで催促される!
なんてこともあるそうです。
あるアメリカの小学校の場合、1年間の寄付の合計が$800もかかったと言う情報もありました。
日本でも、私立の中学校に入れると、寄付金のことで悩む方は多いと思います。
私も寄付のお願いが来ると毎回とても悩みます。
”寄付”なんて制度は無くなればいいのにな、というのが本音です。笑
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