こんにちは。海外赴任家庭のためのお金の専門家、はりかえあいです。
私が所属している「海外こころのヘルプデスク24時(海外に住む人が日本語で話すことができる無料の相談機関)」のブログにて役立つ情報が公開されました。
一人でも多くの方に活動内容を知ってい欲しいため、私のブログでも紹介させていただきます。
世界中で毎日を過ごされている皆さま、こんにちは。NJ在住相談員の彩です。
先月、『海外在住者が考える親の終活』というテーマでオンラインイベントを行いました(イベント録画はこちらから)。その中で、海外に住む私達が親の終活を考えた時に何をすべきなのか、というのはかなり明確になったのではないでしょうか?
一方、『でも話すのって難しい』と感じている方も少なくないようです。
今月は先月の続編として、実際に親御さんに終活の話を聞いてもらう、終活について考えてもらえるような働きかけの方法について考えてみたいと思います。
今回は録画なしで少人数でワークショップのようにお互い意見交換をしながら進めたいと思います。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
詳細はこちらから→https://www.interculturalcandc.com/how-to-bring-it-up
遠距離介護に遠距離終活…
海外永住者や海外赴任者にとって、決して他人事ではないのが親の「遠距離介護」や「遠距離終活」です。これからますます増えてくる問題だと思います。
日本では一人身の高齢者もどんどん増えていますから、基本的には「海外にいる=遠距離」であることでどうしようもなくなるということはにように、行政のフォローが受けられます。過度に心配する必要はありません。
ただ、近くに住んで丁寧にケアする場合と比べてそん色ないと期待するのは難しいでしょう。近くにいなくてもできること
後悔が残りやすいのは「できなかった」という気持ちが残るときです。遠距離であると分かっているなら、いざとなったときにできることが少ない分、「早めに準備しておく」ことが大切だと私は思います。
いざといういう時は「どういった治療方針を取って欲しいのか」「どのようなお葬式やお墓を希望するのか」「利用できる行政サービスは何か」など。調べたり親子間で情報共有しておくことは離れていてもできることです。
リンク先の動画は大変ためになる情報が盛りだくさんですので、ぜひ一度見てみてくださいね! 「できない」ことよりも、「できる」ことに目を向けて、後悔しないように親の終活をサポートしていきたいですね(^^)